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物件選び・内見

中古マンションの不動産屋の選び方|検索サイト活用術と相談窓口

マントド運営(@mantodo0716
中古マンション購入の流れを80ステップに整理した無料ツール「マントド」を運営。Xでは購入の落とし穴やお金のコツを発信しています。

中古マンション探しで最初に知ってほしい事実があります。それは「同じ物件は、どの不動産屋からでも買える」ということです。つまり選ぶべきは物件だけでなく、会社と担当者。この記事では、業界の仕組みから良い担当者の見分け方、検索サイトの活用術、不動産会社以外の相談窓口まで、初心者向けにまとめました。

どこでも買える同じ物件はレインズで共有
半額・無料仲介手数料の会社もある
急かさないデメリットも話す担当者を
不動産会社選びのポイント

大前提:同じ物件はどの不動産屋からでも買える

初心者が意外と知らない、いちばん大事な仕組みから説明します。

中古物件の情報は、レインズ(不動産会社どうしが物件情報を共有する業界システム)に登録されます。そのため、同じ物件を複数の会社が扱えるのです。

これが意味することは2つあります。

「この物件はうちでしか扱っていません」と思い込む必要はありません。物件で会社を選ぶのではなく、信頼できる会社に良い物件を探してもらう。この順番で考えると、家探しがぐっと楽になります。

注意

業界には「囲い込み」という問題もあります。売主から預かった物件を他社に紹介させず、自社だけで取引しようとする行為です。こうした会社を避けるためにも、次の見分け方を知っておきましょう。

良い不動産会社・担当者の見分け方チェックリスト

担当者の良し悪しは、購入体験を大きく左右します。次の4点をチェックしましょう。

チェック項目見るべきポイント
レスポンスの速さ問い合わせや質問への返事が早いか
デメリットも話すか物件の良い点だけでなく、悪い点も説明してくれるか
回答の具体性質問に対して具体的に答えるか。あいまいにごまかさないか
契約を急かさないか「今日決めないと売れます」と焦らせてこないか

特に大事なのは「デメリットも話すか」です。どんな物件にも弱点はあります。それを隠す担当者より、正直に教えてくれる担当者のほうが信頼できます。

担当者の力量は、内見のときによく分かります。質問をいくつか用意して臨みましょう。質問リストは内見のチェックポイントの記事にまとめています。

仲介手数料が半額・無料の会社もある

意外と知られていませんが、仲介手数料(ちゅうかいてすうりょう。不動産会社に払う成功報酬)には交渉や比較の余地があります。

よく見る「物件価格×3%+6万円+消費税」という金額は、法律で決められた上限です。必ずこの金額、という意味ではありません。実際に、半額や無料をうたう会社も存在します。

ただし、金額だけで選ぶのはおすすめしません。安くても対応が雑では本末転倒です。手数料の仕組みと注意点は仲介手数料の解説記事で詳しく説明しています。

ポイント

同じ物件をどの会社からでも買えるからこそ、手数料とサービスの質を比べて会社を選べます。「手数料はいくらですか」と最初に聞いてしまって大丈夫です。

検索サイトの活用術:複数併用と新着通知が基本

物件探しの入り口は、SUUMO・LIFULL HOME'S・アットホームなどの大手ポータルサイトです。使い方のコツは3つあります。

  1. 複数のサイトを併用する:サイトによって掲載物件に差があるため、1つに絞らないのが基本です。
  2. 新着通知を設定する:希望条件を登録しておけば、新着物件をいち早く知れます。良い物件は早い者勝ちです。
  3. 相場はレインズ・マーケット・インフォメーションで確認:不動産流通機構が運営する無料サイトで、実際の成約価格(売り出し価格ではなく、本当に売れた価格)の相場を調べられます。

また、サイトを見ていると「同じ物件がいくつも載っている」ことに気づくはずです。これは扱う会社が違うだけで、別の物件ではありません。逆に、掲載が終了しても売れたとは限らない点も覚えておきましょう。

気になる物件が複数出てきたら、条件を並べて比べるのが失敗しないコツです。比較の視点は中古マンションの選び方の記事も参考にしてください。

検討中の物件、頭の中だけで比べていませんか?

価格・月々の支払い・駅徒歩・広さを並べて比較できる無料ツールで、候補を整理しながら検討できます。

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不動産会社以外にも相談窓口はある

「いきなり不動産会社に行くのは緊張する」という方は、中立的な窓口から始める方法もあります。

相談先特徴
不動産会社物件紹介から契約まで一貫して頼れる。営業を受ける面もある
自治体の住宅相談窓口中立的な立場で相談できる。お住まいの自治体で確認を
宅建協会の無料相談不動産取引の疑問やトラブルを無料で相談できる

基礎知識を身につけてから動きたい方は、まず購入の流れの記事で全体像をつかんでおくと、どの窓口でも話がスムーズになります。

よくある質問

Q. 気になる物件を見つけた会社と、別の会社から買えますか?

A. 買えます。中古物件はレインズという業界システムで情報共有されるため、同じ物件を複数の会社が扱えます。信頼できる会社・担当者を選んで問い合わせて問題ありません。

Q. 不動産屋は何社くらい回るべきですか?

A. 決まった数はありませんが、1社で即決せず複数の会社と話すのがおすすめです。レスポンスの速さ、デメリットも説明するか、契約を急かさないかを比べると、相性の良い担当者が見つかりやすくなります。

Q. 検索サイトから物件が消えたら、もう売れたのでしょうか?

A. 掲載終了=売れたとは限りません。扱う会社の掲載期間が終わっただけの場合もあります。気になる物件なら、不動産会社に問い合わせて状況を確認してみましょう。