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中古マンションの選び方7ステップ|迷ったときの優先順位の付け方|中古マンション購入ガイド マントド
物件選び・内見

中古マンションの選び方7ステップ|迷ったときの優先順位の付け方

マントド運営(@mantodo0716
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「検索サイトを開いても物件が多すぎて、何を基準に選べばいいのか分からない」——中古マンション探しで最初にぶつかる壁ですよね。実は、物件選びで大切なのは知識よりも「順番」です。この記事では、条件整理から比較・決定までの7ステップと、迷ったときの優先順位の付け方を、不動産の知識ゼロでも分かるようにやさしく解説します。

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    条件を整理絶対条件と妥協できる条件に分ける
  2. 2
    予算を決める「返せる額」で(手取りの20〜25%)
  3. 3
    エリアを絞る変えられない立地を優先
  4. 4
    築年数・管理を見る新耐震・積立金を確認
  5. 5
    内見する時間帯を変えて2回以上
  6. 6
    比較して決める候補を並べて検討
中古マンションの選び方ステップ

結論:選び方は「順番」で決まる

先に結論です。良い物件に出会える人は、物件を見る前に「選ぶ順番」を決めています。

大前提として、すべての条件を満たす物件は存在しません。どんな物件にも、必ずどこかに弱点があります。

だからこそ、手当たり次第に内見するのではなく、条件と予算を先に固めることが近道になります。全体の流れは次の7ステップです。

ステップやること
1. 条件整理絶対条件と妥協できる条件を分ける
2. 予算「返せる額」で上限を決める
3. エリア通勤・生活圏から候補地を絞る
4. 築年数耐震基準と価格のバランスで目安を決める
5. 管理状態管理の質と修繕積立金を確認する
6. 内見時間帯・曜日を変えて2回以上見る
7. 比較・決定候補を並べて、判断軸で決める

逆に、いきなり内見から始めると失敗しやすくなります。目の前の物件の印象に引っ張られて、条件も予算も後付けになってしまうからです。まずは家の中でできる準備から始めましょう。

それでは、各ステップを順番に見ていきましょう。

ステップ1:絶対条件と妥協できる条件を分ける

最初にやることは、物件検索ではありません。「絶対に譲れない条件」と「妥協できる条件」を分けることです。これが物件選びの鉄則です。

分け方の基準はシンプルです。「後から変えられるかどうか」で考えてください。

立地・階数・向き・広さは、買った後から変えられません。一方、内装や設備はリフォームで変えられます。優先すべきは「変えられないもの」です。

条件の例後から変えられる?優先度
立地(駅からの距離・周辺環境)変えられない
階数・部屋の向き変えられない
広さ(専有面積)変えられない
内装(壁紙・床など)リフォームで変えられる
キッチン・浴室などの設備交換で変えられる

この表を参考に、「絶対条件は3つまで」など数を絞って書き出してみてください。条件が多すぎると、該当する物件がゼロになってしまいます。

ポイント

迷ったら「変えられないもの」を絶対条件に、「変えられるもの」を妥協条件に回すのが基本です。古い内装は直せますが、駅からの距離は直せません。

ステップ2:予算は「借りられる額」ではなく「返せる額」で決める

次に予算です。ここで多くの人がつまずきます。

銀行が「貸してくれる額」と、あなたが「無理なく返せる額」は別物です。予算は必ず「返せる額」で決めてください。

目安は、毎月のローン返済額が手取り収入の20〜25%以内です。

さらにマンションの場合、ローン返済のほかに管理費・修繕積立金(しゅうぜんつみたてきん。将来の大きな工事のために毎月貯めるお金)・固定資産税が毎月のコストに乗ります。修繕積立金の目安は専有面積1㎡あたり月200円前後からで、70㎡なら月1.4万円程度です。詳しくは修繕積立金の相場と見方で解説しています。

つまり毎月の住居費は「ローン返済+管理費+修繕積立金+固定資産税(月割り)」の合計で考えます。ローン返済だけを今の家賃と比べると、買った後に「思ったより毎月苦しい」となりがちです。物件情報に載っている管理費・修繕積立金を必ず足してから比較してください。

また、物件価格のほかに、仲介手数料や税金などの諸費用も別途かかります。予算はここまで含めて考えておくと安心です。

ステップ3〜4:エリアを絞り、築年数の目安を決める

条件と予算が決まったら、いよいよ検索です。まずエリアを、通勤時間や生活圏から2〜3か所に絞りましょう。

検索サイトは1つに絞らず、複数使うのがコツです。同じ物件を複数の不動産会社が扱っていることも多く、どの会社経由でも内見・購入できます。「掲載している会社=その物件の窓口が1社だけ」ではありません。

エリアを絞るときは、「今の生活で困っていること」から考えると決めやすくなります。通勤が長くてつらいなら駅からの距離を、買い物が不便なら周辺環境を重視する、という具合です。住み替えで解決したいことを言葉にしておくと、それがそのままエリア選びの軸になります。

次に築年数の目安です。最低限おさえたいのが「新耐震基準(しんたいしんきじゅん。大地震を想定した現在の耐震ルール)」かどうか。1981年6月1日以降に建築確認を受けた建物が新耐震です。

注意

「築30年だからダメ」と築年数だけで切り捨てるのはもったいない判断です。管理状態しだいで長く住める物件も多くあります。詳しくは築年数の選び方をご覧ください。

ステップ5〜6:「管理」を確かめ、内見は2回以上行く

候補が見つかったら、建物の「管理」をチェックします。不動産の世界には「マンションは管理を買え」という格言があります。

エントランス・掲示板・ゴミ置き場など共用部の状態は、管理の質をそのまま映します。部屋の中だけでなく、共用部を必ず見てください。

管理の質は、部屋のきれいさと違って写真では分かりにくい部分です。だからこそ、現地で確かめる価値があります。掲示板に苦情の貼り紙が目立たないか、駐輪場が乱れていないか。こうした「生活の跡」を見るつもりで建物を歩いてみてください。

そして内見は、時間帯・曜日を変えて2回以上行くのが理想です。平日の夜と休日の昼では、騒音も日当たりも人通りも印象が変わります。チェック項目は内見のチェックポイントにまとめています。

ステップ7:候補を比較して決める|迷ったときの判断軸

最後は比較と決定です。候補が2〜3件に絞れたら、同じ項目で並べて見比べましょう。頭の中だけで比べると、直近に見た物件が良く見えてしまいがちです。

それでも迷ったときの判断軸は、次の3つです。

比較シートに入れたい項目の例は次のとおりです。

比較項目見るポイント
価格予算(返せる額)の範囲内か
毎月のコスト管理費+修繕積立金の合計
築年数新耐震(1981年6月1日以降の建築確認)か
立地・駅距離後から変えられない条件を満たすか
階数・向き・広さ同上。絶対条件と照らし合わせる
共用部の印象管理の質が感じられたか

価格だけでなく毎月のコストや管理の質まで並べるのがコツです。買った後の失敗例は購入の注意点でも紹介しています。

検討中の物件、頭の中だけで比べていませんか?

価格・月々の支払い・駅徒歩・広さを並べて比較できる無料ツールで、候補を整理しながら検討できます。

物件比較ツールを使ってみる →
ポイント

「決められない」の原因の多くは、条件の優先順位が曖昧なままなことです。迷ったらステップ1に戻り、絶対条件を見直しましょう。

よくある質問

Q. 条件に合う物件がまったく見つかりません。どうすればいいですか?

A. 絶対条件が多すぎる可能性があります。「後から変えられる条件」を妥協条件に回して、絶対条件を絞り直してみてください。すべての条件を満たす物件は存在しない、が大前提です。

Q. 気に入った物件が複数のサイトに載っています。どこに問い合わせるべきですか?

A. 同じ物件を複数の不動産会社が扱うのはよくあることで、どの会社経由でも内見・購入できます。対応が丁寧で説明が分かりやすい会社を選べば問題ありません。

Q. 予算はどう決めればいいですか?

A. 「借りられる額」ではなく「返せる額」で決めます。毎月の返済が手取りの20〜25%以内が目安です。管理費・修繕積立金・固定資産税も毎月かかる点を忘れずに計算しましょう。