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中古マンションはDIYできる?できる範囲・管理規約・資格の注意点|中古マンション購入ガイド マントド
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中古マンションはDIYできる?できる範囲・管理規約・資格の注意点

マントド運営
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中古マンション購入の流れを80ステップに整理した無料ツール「マントド」を運営。Xでは購入の落とし穴やお金のコツを発信しています。

中古マンションを買ったら、自分好みに手を加えてみたい。そう思う方は多いです。うれしいことに、持ち家のDIYは賃貸よりずっと自由です。ただし、マンションならではのルールや、資格が要る工事もあります。この記事では、DIYでできる範囲とできない範囲、管理規約の確認点、守るべき決まりを、はじめての方にもわかるようにやさしく解説します。

DIYできる
  • 壁紙・棚・塗装など内装
  • 原状回復は不要(持ち家の自由度)
できない/資格が必要
  • 電気・ガス・給排水の工事
  • 共用部(窓・玄関ドア・バルコニー)
DIYできる範囲・できない範囲

持ち家のDIYは賃貸より自由

まず知ってほしいのが、持ち家のDIYの自由さです。自分が所有する専有部は、原則としてDIYできます。専有部とは、部屋の内側の自分の持ち分のことです。

賃貸との一番の違いは、原状回復義務がないことです。賃貸では退去時に元へ戻す必要がありますが、持ち家ならその心配がありません。壁紙を変えても、棚を付けても、自分のものだから自由なのです。

この「元に戻さなくていい」という点が、持ち家DIYの大きな魅力です。少しずつ自分らしい住まいに育てていけます。ただし、次に説明するルールは守る必要があります。

賃貸では、壁に穴をあけただけで退去時に費用を請求されることがありました。持ち家ならその心配がありません。棚を付けたり、好きな色に塗ったりと、自分の判断で手を加えられます。暮らしながら少しずつ理想の形に近づけていく楽しさは、持ち家ならではです。

ポイント

持ち家の専有部は原状回復義務がなく、賃貸よりDIYの自由度が高いのが魅力です。壁紙や棚など内装を気軽に変えられます。

DIYできる範囲・できない範囲

自由とはいえ、何でもできるわけではありません。DIYに向く範囲と、避けるべき範囲があります。下の表で整理します。

DIY向き(専有部の内装)DIY不可(共用部など)
壁紙の張替え窓・玄関ドア
棚の設置バルコニー
塗装PS(パイプスペース)

壁紙や棚、塗装といった内装は、DIYにぴったりです。一方で、窓・玄関ドア・バルコニー・PSは共用部にあたり、勝手に手を加えられません。共用部の考え方は購入時の注意点もあわせてご覧ください。

「自分の部屋の窓なのに、なぜ?」と思うかもしれません。窓や玄関ドアは、建物全体の見た目や防犯・防火に関わります。だからみんなで管理する共用部なのです。網戸の張替えのような小さな手入れでも、迷ったら管理規約を確認するのが安全です。

PSとは、パイプスペースの略で、配管が通る場所です。ここを勝手にいじると、建物全体の水道やガスに影響が出ます。見た目には壁の一部のように見えても、DIYの対象にはならないと覚えておきましょう。

注意

窓・玄関ドア・バルコニー・PSは共用部です。自分の部屋についていてもDIYはできません。手を加えられるのは専有部の内装だけです。

電気・ガス・給排水は資格が必要

ここは安全に関わる大切な話です。電気の配線工事、ガス、給排水の移設は、DIYで勝手に行ってはいけません。

これらには資格や専門業者が必要です。無資格で電気やガスの工事をすると、法律違反になります。感電や火災、水漏れといった重大な事故にもつながります。

コンセントの増設や水回りの移動をしたいときは、必ず資格を持つ業者に依頼しましょう。DIYで挑戦するのは、あくまで内装の範囲にとどめるのが安全です。工事全体の費用感はリフォーム費用の目安で確認できます。

「これくらいなら自分でできそう」と思っても、電気やガス、水回りは別です。目に見えない部分で不具合が起きると、あとから大きな損害につながります。水漏れが下の階に及べば、賠償の問題にもなりかねません。専門の部分は、はじめからプロに任せるのが結果的に安く、安全です。

管理規約の確認ポイント

DIYを始める前に、必ず管理規約を確認しましょう。マンションには、みんなで暮らすためのルールがあります。知らずに進めるとトラブルのもとです。

特に見ておきたいのは、次の点です。

床のDIYを考えている方は、遮音等級の指定に特に注意が必要です。詳しくは床リフォームの注意点で解説しています。

管理規約は、購入時にもらえる書類の中にあります。少し難しく感じるかもしれませんが、DIYに関わる部分だけでも目を通しておきましょう。わからないときは、管理会社や管理組合に問い合わせれば教えてもらえます。着工前のひと確認が、ご近所トラブルややり直しを防いでくれます。

注意

フローリングには遮音等級の指定があることが多く、工事の曜日・時間や事前申請のルールもあります。着工前に必ず管理規約を確認しましょう。

安全と規約を守れば楽しめる

ここまで注意点を並べましたが、DIYは怖いものではありません。安全と規約さえ守れば、自分らしい住まいづくりを存分に楽しめます。

まずは壁紙や棚など、失敗しても直しやすい内装から始めるのがおすすめです。慣れてきたら少しずつ範囲を広げていきましょう。専門の工事が必要な部分は、無理せずプロに任せると安心です。できることとできないことの線引きさえ守れば、大きな失敗は避けられます。

なお、購入後に見つかった不具合の扱いが気になる方は契約不適合責任(旧・瑕疵担保)もあわせて確認しておくと良いでしょう。手を加える前に住まいの状態を知っておくと安心です。持ち家ならではの自由を、安全に楽しんでください。

ポイント

失敗しても直しやすい内装から始め、専門工事はプロに任せる。安全と規約を守れば、DIYは持ち家の大きな楽しみになります。

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よくある質問

Q. 中古マンションはどこまでDIYできますか?

A. 自分が所有する専有部の内装は原則DIYできます。壁紙・棚・塗装などが向いています。一方、窓・玄関ドア・バルコニー・PSは共用部でDIYできません。

Q. コンセントの増設は自分でできますか?

A. できません。電気の配線工事には資格が必要で、無資格の工事は法律違反です。感電や火災の危険もあるため、必ず資格を持つ専門業者に依頼してください。

Q. DIYの前に管理規約を見る必要がありますか?

A. はい。フローリングの遮音等級の指定、水回りの移動制限、工事できる曜日・時間、事前申請の要否などが定められていることがあります。着工前に必ず確認しましょう。