中古マンション購入後、管理組合への挨拶・手続きは必要?入居時にやること
中古マンションを買った後、「管理組合に挨拶へ行くべき?」と迷う方は多いです。結論から言うと、管理組合への「挨拶」は、多くが書類の手続きです。それに加えて、管理員さんへの一言があるとスムーズです。この記事では、入居時に管理組合まわりでやることを、超初心者向けにリスト形式で整理します。読めば、入居初日に何をすればよいかが分かります。
- 1入居届・組合員資格取得届を提出書式は管理会社指定
- 2管理員(管理人)へ挨拶以後の相談がスムーズ
- 3駐車場・駐輪場の契約空き状況を確認
- 4近隣への引越し挨拶は別途両隣+上下
管理組合への「挨拶」の正体は手続き
「管理組合への挨拶」と聞くと、役員のお宅を回るイメージを持つかもしれません。でも、実際はそうではありません。
管理組合への挨拶の中心は、書類の提出です。具体的には、次のような書類を出すことが多いです。書式は管理会社が指定します。
- 入居届
- 組合員資格取得届
これらは、あなたが新しい組合員になったことを、管理組合や管理会社に知らせる手続きです。頭を下げて回るというより、事務手続きを済ませるイメージです。
なぜこの届け出が必要なのでしょうか。理由は、組合が組合員を正しく把握するためです。総会の案内を送ったり、管理費を請求したりするには、誰がどの部屋の持ち主かを知る必要があります。だから、入居のタイミングで届け出をお願いされるのです。
提出のタイミングや方法は、管理会社から案内があるのが一般的です。売買の手続きを進める中で、必要書類として渡されることが多いです。分からないことがあれば、仲介した不動産会社に聞けば教えてもらえます。
管理組合への挨拶=書類提出、と考えると気が楽になります。まずは管理会社から渡される書式を確認しましょう。
管理員(管理人)への挨拶はしておこう
書類とは別に、しておくとよいのが管理員さんへの挨拶です。管理員(管理人)さんは、日常の管理業務を担ってくれる身近な存在です。
入居時に一言挨拶しておくと、その後の相談がスムーズになります。例えば、ゴミ出しのルールや設備の使い方など、分からないことを気軽に聞けるようになります。
難しく考える必要はありません。「今度入居しました、よろしくお願いします」と伝えるだけで十分です。ちょっとした一言が、快適な暮らしの土台になります。
管理員さんは、共用部の清掃や、来客・宅配の対応などをしてくれることが多いです。困ったときに、まず相談できる心強い存在です。顔を覚えてもらっておくと、日々のやりとりがぐっと楽になります。
なお、マンションによっては管理員さんが常駐していないこともあります。その場合は、いる時間帯を確認しておきましょう。会えるタイミングで、さっと挨拶しておけば十分です。無理にかしこまる必要はありません。
近隣への引越し挨拶とは別物
ここで混同しやすいのが、近隣への引越し挨拶です。管理組合への手続きと、ご近所への挨拶は、まったく別のものです。
違いを表で整理します。
| 管理組合への挨拶 | 近隣への引越し挨拶 | |
|---|---|---|
| 相手 | 管理組合・管理会社・管理員 | 両隣・上下の部屋の住民 |
| 中身 | 入居届などの書類提出+管理員への一言 | 顔合わせと簡単なご挨拶 |
| 目的 | 組合員としての手続き | ご近所づきあいの第一歩 |
両隣や上下の部屋への引越し挨拶は、それはそれで大切です。やり方やタイミングは引越しの挨拶の記事でくわしく紹介しています。管理組合の手続きとあわせて準備しておきましょう。
総会に参加する権利と義務
入居して組合員になると、総会に参加する立場になります。総会は年1回以上開かれ、マンションの重要事項を決める場です。
組合員には、区分所有者として総会に参加する権利と義務があります。予算や大規模修繕、規約変更などが議題になります。自分の資産に関わることなので、できるだけ出席するのがおすすめです。
「面倒そう」と感じるかもしれません。でも、総会は自分の住まいの未来を決める場です。管理費の使い道や、修繕のタイミングも、ここで決まります。人任せにせず、少しでも関心を持って参加する。それが、結果的に資産を守ることにつながります。
また、理事は輪番制(持ち回り)のことが多いと言われます。順番が回ってくれば、あなたが理事になることもあります。負担に感じるかもしれませんが、マンションを良くする貴重な機会でもあります。
管理組合の仕組みそのものをおさらいしたい方は、管理組合とは何かの記事を読むと、総会や理事会の役割がよく分かります。
入居時にやることリスト
最後に、入居時に管理組合まわりでやることを、リストにまとめます。順番に進めれば安心です。
- 管理会社から渡される入居届・組合員資格取得届を提出する
- 管理員(管理人)さんに一言挨拶する
- 駐車場・駐輪場を使うなら、契約手続きをあわせて行う
- 両隣・上下の部屋へ引越し挨拶をする(手続きとは別)
- 役所での住所変更など、その他の手続きも進める
駐車場や駐輪場の契約は、入居手続きとあわせて行うのが一般的です。台数や空き状況は早めに確認しておきましょう。人気の物件では、駐車場が満車で空き待ちのこともあります。車を使う予定なら、契約前に確認しておくと安心です。
これらの手続きは、一度にまとめてやろうとすると大変です。入居前後は、荷造りや荷ほどきで慌ただしくなります。だからこそ、リストにして一つずつ片付けるのがおすすめです。順番に進めれば、抜け漏れを防げます。
また、入居後しばらくして総会の案内が届くことがあります。組合員になった以上、案内には目を通しましょう。出席が難しいときも、委任状で意思表示できる場合があります。まずは案内をよく読むことから始めてください。
書類の書式や提出先は、管理会社によって異なります。渡された案内をよく読み、期限内に提出しましょう。分からなければ管理員さんや管理会社に確認を。
住所変更や各種届け出は、意外と数が多いものです。抜け漏れを防ぐには住所変更手続きの記事や購入の流れの記事もあわせて確認すると安心です。やることを一つずつ片付けて、気持ちよく新生活を始めましょう。
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Q. 管理組合の役員へ、個別に挨拶回りは必要ですか?
A. 基本的には不要です。管理組合への挨拶の中心は、入居届や組合員資格取得届などの書類提出です。加えて管理員さんへ一言挨拶しておくとスムーズです。
Q. 入居時にどんな書類を出しますか?
A. 入居届や組合員資格取得届などを提出することが多いです。書式は管理会社が指定します。渡される案内に従い、期限内に提出しましょう。
Q. 総会には必ず出ないといけませんか?
A. 組合員には区分所有者として参加する権利と義務があります。予算や大規模修繕など自分の資産に関わる議題を決める場なので、できるだけ出席するのがおすすめです。